「緑の至宝 フクギ」写真展ー福を呼ぶ福木ー

1開催趣旨
 
 フクギの特性として、自然の樹姿がスマートで、枝も張らないので、剪定がほとんど要らない。直根性のため、周囲の石垣や塀などを壊さない。緑で革質の厚い葉は、潮風害に強く、古くから防風・防潮・防火林として各地で植栽され、樹皮は紅型の黄色染料として重宝されてきた。
 フクギは、1700年代の蔡温時代から集落の抱護や屋敷林として植栽され、本部町備瀬や渡名喜村、多良間村等の集落景観は、亜熱帯沖縄ならではの緑の景観として高く評価されている。近年では、街路樹や公園樹としての植栽が普及しつつある。
 
このように多くの長所をもつフクギだが、熟した実が落ちると特有の臭いを放ち、小バエがたかるなどのため、イヤがられることがある。この嫌悪感を払拭することが普及を図る上で最大の課題となっている。
 
この写真展では、フクギの魅力をPRし、普及に寄与すべく先人が残したフクギの屋敷林や近年の街路並木などの景観と併せて「福木ひろめる会」の活動やフクギの有効活用の事例なども含め、多面的に紹介する。
 
なお、2019年秋期には、本県で全国育樹祭の開催が予定され、皇族殿下によって、平成5年に天皇・皇后両陛下がお手植えされたリュウキュウマツとフクギのお手入れ等が行われることに鑑み、お手植え樹木の生育現況と併せて全国育樹祭の紹介もしたい。

2開催計画
 
(1)行事名:「緑の至宝フクギ」写真展
          -福を呼ぶ福木-
(2)会場:パレットくもじ6階「那覇市民ギャラリー」(第一展示室)
(3)会期:2019年1月22日(火)~1月27日(日)
       午前10時~午後7時(最終日は午後5時)
(4)主催:公益社団法人沖縄県緑化推進委員会
     福木ひろめる会
(5)後援:沖縄県全島緑化県民運動推進会議
        市町村の木に「フクギ」を指定の県内自治体(予定)

3展示内容
 
(1)フクギを市町村の木に指定の県内8市町村のフクギ景観、併せて他市町村の優良スポット 
(2)フクギの北限地―奄美大島のフクギ景観
(3)中国福州市の福州琉球館前庭の那覇市・福州市友好都市35周年記念植樹
       (両市長によるフクギの植樹)
(4)フクギのポスター(国頭村)  
       フクギのキャラクター「ふくぎのフーちゃん」(渡名喜村)
(5)「福木ひろめる会」の活動状況
(6)フクギの有効活用例

  1. いけばな
  2. 装飾鉢
  3. 樹幹・樹冠の装飾(ラン・つる性植物)
  4. フクギ染め
  5. フクギ酒・フクギジャムの展示 
  6. その他 

 (7)2019年秋期開催予定の全国育樹祭の紹介 
       ①平成5年全国植樹祭開催時のお手植え樹木の状況
           (平和創造の森公園内)リュウキュウマツとフクギ
    ②全国育樹祭の広報ポスター等
 
  (8)県主催フクギのデジタル写真コンテスト(入賞作品の展示)

4 お問い合わせ先
            沖縄県緑化推進委員会   (098)987-1644
            福木ひろめる会    (照屋090-9591-0282)